◆銅類◆買取価格◆
1号銅線
雑線から被覆を除去し胴を取り出したものです。断面の直径が1.3mm以上の物が対象で、それ以下は二号銅線になります。断面の直径が1.3mm以上の物が対象で それ以下はニ号銅線になります。(断面の直径が1.3mm以上であっても、表面が劣化し光沢がなくなったもの、メッキされているものは、二号銅線となります。)
2号銅線
雑線(雑電線、被覆電線)から被覆(皮)を除去し、銅を取り出したものです。表面の劣化やメッキ、エナメルにより、一号銅線ほどの光沢がない物で断面の直径が1.3mm以下の物です。
上銅
銅板・銅棒・銅管で表面の劣化もないものが上銅(上故銅)になります。使われなかった部材等の形で出てきます。表面劣化等で質が落ちると並銅(並故銅)や下銅(二号銅)になります。
並銅
上銅(上故銅)と下銅(二号銅)の間の銅屑(スクラップ)です。銅屑(スクラップ)の大半がこの並銅(並故銅)か、より質の低い下銅(二号銅)になります。銅以外の不純物が付いていると、下銅扱いになりますので、ご注意ください。
下銅
不純物が多い銅屑、緑青(ろくしょう)の激しい銅屑、異物がついている(ナゲット等)物がこの下銅(二号銅)になります。
銅ダライ粉
銅の削粉(けずりこ)です。削粉は、ダライ粉(だらいこ)、切粉(きりこ)、研磨粉(けんまこ)、切削屑(せっさくくず)、研磨屑(けんまくず)、パーマとも呼ばれます。
クーラー管
エアコンの配管の皮が付いたままのものです。皮は簡単に剥くことができますので、剥いてお持ちいただけましたら買取単価UPになります。
銅線A(80%)
銅率が80%以上の雑線です。中央に1本の銅が通っているように見えることから「1本線」とも呼ばれます(実際には何本かの銅線で中央部を構成しており、1本ではない物も有)雑線が太くなると、被覆も太くなるので、必ず銅率(重量%)で見るようにしてください。
銅線B(70%)
銅率が70%以上の雑線です。雑線が太くなると、被覆も太くなるので、太い線であるからといって銅率が高いとは限りませんので注意が必要です。必ず銅率(重量%)で見るようにしてください。
銅線C(60%)
銅率が60%以上の雑線です。雑線が太くなると、被覆も太くなるので、太い線であるからといって銅率が高いとは限りませんので注意が必要です。必ず銅率(重量%)で見るようにしてください。
VA線
住宅の屋内配線(低圧)として広く使用されている、灰色の扁平な電線です。灰色の被覆の中に、2本(2心)、3本(3心)、4本(4心)の線が入っています。銅率は、2本の物で38%、3本の物で42%程です。被覆は剥きやすいのですが、手間が掛かるので、被覆電線として持ち込まれることが大半です。
雑線
住宅の屋内配線(低圧)として広く使用されている、灰色の扁平な電線です。灰色の被覆の中に、2本(2心)、3本(3心)、4本(4心)の線が入っています。銅率は、2本の物で38%、3本の物で42%程です。被覆は剥きやすいのですが、手間が掛かるので、被覆電線として持ち込まれることが大半です。